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人事制度の狙い

人事制度は、社員の心とスキルに、
直接的に働きかける切り札である。

狙いは、下記である。
1 適正処遇を実現する
下記人材が、評価されて適正に処遇されるようにする。
  ①意欲を持って、まじめに努力を続ける者
  ②確かな部門貢献・成果を実現する者
  ③上司の期待役割にこたえる者

2 より良い姿勢・行動を導く
考課項目、考課基準(着眼点)の明示、
フィードバック面談での、上司からのアドバイスによって、
姿勢・行動の改善を図る。
その結果、仕事の質を高める。

3 自社の健全経営につなげる
各部門・各人が、より良い仕事の結果を生み出し、
自社の健全経営につなげる。

 

営業改善の切り口

ライバル企業との競争が激しくなっている
「営業力×製品力」で、立ち向かわなくてはならない。
今回は、営業力について記す。

営業改善の切り口には、下記がある。

①訪問先 ②訪問量 ③資料 ④トーク 
⑤取得案件数 ⑥受注件数 ⑦受注率 ⑧1件当り受注金額
⑨営業マンのモチベーション ⑩スキル ⑪センス
⑫営業プロセスと結果の分析ツール ⑬やること設定力
⑭適材適所 ⑮上司のアドバイス力 ⑯成功事例の共有化
⑰R(分析)-P(計画)D(実行)C(チェック)A(改善)の実践力

改善対象を的確に定め、問題を解決することで、
売上拡大の可能性は、格段に高まる

 

 

改善の数だけ、工場は良くなる

改善の数だけ、工場は良くなる
改善の数だけ、社員は成長する

下記は、すぐにできて、効果の高い改善の切り口。

1 情報について
①必要な情報が、まわってきているか
②情報が遅い時はないか
③ほしい情報はないか

2 生産性向上のポイント
①時間を大切にする
②本作業時間を長くする
手待ち、失敗対応、切り替え時間を短縮する
③一人一人の作業を、早く・楽に・正確にする

3 5S・・・品質、効率、見た目アップが目的
①不要品や過剰品はないか
②ごちゃごちゃしていないか
③お客様視点で、汚くないか
④物を置く場所
探さない、迷わない、間違えない、とりやすい
ベストな置き場所・置き方・表示

改善活動は、継続してなんぼである。
改善力の低い会社は、ライバルに負ける。

 

ある赤字会社の話

ある赤字会社が、利益を出した。
そのためにやったことは、下記の3つ。

1 損益の見える化
今まで、損益計画なんかなかった。
社長も役員も、税理士さんの試算表を見るだけ。
そこで、月度計画を作って、実績と毎月比較した。
①売上は、勝ったか負けたか
②限界利益は、勝ったか負けたか
③人件費と経費は、計画を超過していないか
④営業利益は、黒字か、赤字か
⑤①から④で、損益計算書を理解した
 (今まで、わかっていなかった)

2 売上の見える化
今まで、売上数値分析の仕組みなんかなかった。

前期対比で、月別グラフを作成した。
増加傾向、減少傾向が、一目でわかる。
だめな状況も、認めざるを得ない。
グラフ化の効果は下記。
☆社長と営業マンが、「次月は、これだけ必要!」
勝ち負けに、こだわるようになった

3 生産性の見える化
今まで、生産性指標なんかなかった。
調べてみると、1時間コストは4045円なのに、
1時間限界利益は、3475円。
1時間当たりの赤字は、570円。
そこで、これまた、1時間限界利益をグラフ化した。
結果を意識して、仕事量と作業時間にこだわった結果、
生産性は、4055円になった。黒字になった。

売上を伸ばす:成長戦略

売上を伸ばすための手段には、下記の3つがある。

 ①今の商品群で、今のお客様(市場)からの売上を伸ばす
 ②今の商品群で、新しいお客様(市場)からの売上を伸ばす
 ③新しい商品群で、今のお客様(市場)からの売上を伸ばす

多角化は除く。

上記3つを成功させる条件は、下記の8つ。

 ①標的市場を明確化できる・・・地理・チャネル・お客様のスタイル
 ②お客様が求める価値を提供できる
 ③市場規模の大きさ
 ④圧倒的に強い競合企業がいない
 ⑤差別化ポイント・優位性がある
 ⑥お客様(市場)の共感と満足を得れる
 ⑦自社企業名、商品そのもので、少しでOK、ブランド化できる
 ⑧上記①から⑦で、勝算ある戦略ストーリーを創れる

成長戦略論の原則的な話になったが、
これが、競争環境での正解である

 

 

 

取得案件と受注を数値で管理する

こんな場面がよくある。
ある営業マンの売上が上がらない。
そこで、下記を聞く。
「売上の前段階指標になる取得案件結果と受注結果を、
時系列で数値管理していますか?」

営業マンの回答は、「・・・・・」。

☆取得案件の件数・金額と受注の件数・金額は、
  後の売上となる。

この2つの指標をみれば、これからの売上がどうなるかが、大体わかる。
毎月の案件目標と受注目標と受注率目標を設定して、
実績と比較すれば、OKかNGかが分かる。
どのプロセスに、問題があるかもわかる。

その結果、早く手が打てる

「案件金額を上げる」「受注率を上げる」
そのための行動を強化する。

案件は、①提案先、②人間関係、③提案内容、④トーク、
⑤行動量、⑥意欲を、改善の切り口とする。

 

 

 

 

 

今は、未来の入り口

今は、未来の入り口。
今の延長線上に、自分の未来がある。

今、一生懸命に勉強しない、努力しないことは、
自分の未来に対して、手を抜くことと一緒。

「成長と成果」が、
ビジネスマンとしての豊かさを手にする条件。

素直な気持ち、負けたくないという思い、成功したいという思いが、
未来につながる「表情・言葉・行動」になる。

 

リピート性のある製品の営業管理!

管理して活用する情報は、下記である。

☆数値情報
 ①月別売上計画
 ②月別実績・見込
これが重要、当月までは実績、それ以降は見込を入れる
毎月、半期、年間での計画対比(達成率)を見える化する
 ③月別の取得案件情報(件数・金額)
 ④月別の受注情報(件数・案件)

☆数値以外情報
保有案件情報
引合い獲得日/顧客/仕様/売上予想/受注決定時期/売上計上時期
進捗情報/受注確率(○△×)/情報更新日

☆コメント
 ①当月の成果、反省等
 ②売上アップ、受注決定のための、次月の行動ポイント
リピート性のある製品の場合、先の売上見込を数値化できる。
今の受注が、先の売上になる。

製造業・・・納期遅延対策!

納期遅延は、顧客に非常に大きな迷惑をかける。

顧客の生産管理・工程を混乱させる。
信用失墜につながり、企業評価は大きく低下する。

対策は、部門ではなく、下記の8つの機能で考える。
 ①受注予測
 ②受注
 ③生産管理
 ④設計
 ⑤在庫管理
 ⑥購買・外注管理
 ⑦製造(キャパ・生産性阻害要因)
 ⑧リードタイム

コンサルで成果を出すポイント!

1 メンバーのやる気を引き出す
①メンバーと私(コンサルタント)との信頼関係を築く。
②コンサルの目的を理解してもらう。
③メンバーの意見を聞く。
④メンバーを尊重する。
⑤やらされ感を可能な限り排除する。
⑥一つでも多くの成長・成果を実感してもらう。。

2 原理・原則をわかりやすく落とし込んで、とことん実践する
工場の生産性向上も、設計・購買のコストダウンも、営業の売上アップも、
原理・原則をベースに、「成果が出る行動」を継続すれば、成果が出る。
基本をマスターすれば、様々な応用もできる。
営業であれば、①営業量 ②営業先 ③商談内容 ④アフターサービスの
原理・原則から「必要な行動」を決めて、日々確実に実践する。

3 成果へのチャレンジを継続する仕組みをつくる
毎日生産性記録、コストダウン日記、案件取得記録、受注実績と今後の見込み等、
プロセスや結果を、自分で記して、自分で分析できる簡単なツールを活用する。
これで、毎日、あるいは毎月での、PDCAサイクルが出来上がる。
社長のチェック、上司のチェックで、「適度な緊張感」と「嬉しい・悔しい」を創出すれば、
「継続こそ、成果なり」を、実感できる結果がでる。

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